三井ホームはおすすめのハウスメーカー?
三井ホームといえば、どんなイメージを抱いているでしょうか?
多くの方が「高級住宅」をイメージするかもしれません。
確かに、大手ハウスメーカーの中でも「高級感」がありますが、具体的にはどんな特徴があるのかわからない…という方も多いでしょう。
ちななみ三井ホームの年間着工数は約4000件ほどです。他の大手ハウスメーカーと比較するとすこし少なく感じられるかあもしれません。坪単価が高いことが影響しているのかもしれません。
そこで、ここでは三井ホームならではの強みや特徴、そしてユーザーの方の評価を中心に、坪単価などもチェックしてみたいと思います。
住宅は多くの方の人生でも特に高額な買い物の一つです。しっかりとその特徴をチェックした上で選ぶようにしましょう。
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強み・特徴・評価など
三井ホームの特徴として多くの方が最初にあげるポイントとなっているのが「デザインの良さ」です。
複数のハウスメーカーの住宅が並んでいる中で「このデザインいいな」と思ったらそれが三井ホームだった、という声も少なくありません。
それはどうしてなのでしょう?
一般的なハウスメーカーの場合、自社の社員がデザインをするのが一般的です。ですが三井ホームの場合、より良いデザインを実現するために外部の建築家やコーディネーターを積極的に利用しているのです。
そのため、他のハウスメーカーと比較すると目をひくデザインのものが多い傾向にあるのです。
また、デザイン選びの幅も非常に広いという点も三井ホームならではの強みであり、特徴と言えるでしょう。
一般的なハウスメーカーの場合、コストをできるだけ抑えるために、同じタイプの商品を大量に販売するというスタイルをとっていることがほとんどです。
ですが、そうなるとレイアウトやデザインの選択肢は一気に低くなってしまいます。
それに対して、三井ホームはコストをカットすることよりもデザインや部屋のレイアウトの自由度に力を入れています。
なので、他のハウスメーカーでは対応することができないようなデザインやレイアウトにも対応可能なのです。
もちろん、住宅そのものの品質が非常に高いという点も見逃せません。
特別な構造や独自の技術などを導入しているわけではありませんが、高品質な材料を使い、丁寧に仕上げられますので気密性能や断熱性能も高いため、エコ住宅としての性能もかなり高くなっています。
そんな三井ホームでは規格型住宅と、準規格型住宅、そして自由設計住宅の3種類の商品が用意されています。
中でも、三井ホームで特に高い人気を集めているのが自由設計住宅です。
もっとも坪単価が高くなる商品ですが、高所得層げメインターゲットとなっているため、やはり「自由度」を重視して三井ホームをチョイスする方が多い傾向にあります。
三井ホームのデメリットとして挙げられるのは、やはり価格の高さでしょう。
高所得者をメインターゲットとしているため、これは仕方ないのかもしれませんが、ちょっとしたオプションなどを追加するだけでも、価格が数百万円アップしてしまう…なんてこともあります。
なので、三井ホームで住宅を建てることを検討している方は、できるだけ予算に余裕を持つようにしなければなりません。
坪単価、平均面積、平均金額
前述の通り、三井ホームの坪単価は業界でもトップレベルに「高い」ことで知られています。
もちろん、商品によっては坪単価60万円程度で購入することもできますが、もっとも人気の高い自由設計住宅を選択した場合、坪単価が80万円を超えてしまうというケースも珍しくありません。
そうなれば、ごく一般的な40坪の住宅であっても3200万円にもなってしまいます。そこに諸経費や外装工事の費用を加えると400~500万円がプラスされますので3700万円は必要です。
さらに、先ほどもご紹介しましたがちょっとしたオプションや、仕様の変更で数百万円がプラスされてしまうこともあります。
それを考えると40坪の住宅で総費用は4000万円を超えてしまうこともあるでしょう。
やはり、高所得者向けのハウスメーカーの価格設定です。
工法
三井ホームの住宅のほとんどはツーバイフォー工法となっています。
柱ではなく、壁全体で住宅を支える工法で、非常に揺れにくく、地震に強い工法であるとも言われています。
ですが、その一方でまだ歴史の浅い工法でもありますので「日本の気候にマッチしているのか?」という疑問が投げかけられることもあります。
つまり、耐久性に難がある可能性は否定できないのです。
耐用年数
耐用年数については、やはり高級住宅ですので法定耐用年数より長く持つことは間違いありません。
ですが、前述の通り、三井ホームで採用されているツーバイフォー工法は耐久性に難があるとも言われていますので、気候などによっては住宅そのものが大きなダメージを受けてしまうことになるかもしれません。
在来工法のように、大幅なリフォームなどにも適していませんので、耐久性を重視したいのであれば、不安が残ってしまいがちです。
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